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水虫治療薬ニゾラールを使用してかぶれた時は

2019年10月30日

水虫や脂漏性皮膚炎など皮膚に塗ることを目的とする薬・ニゾラール、副作用として痒みや赤み・かぶれといった症状が出てくることもあります。クリームとローションとあって、それぞれに有効成分の量は同じですが使用感は違ったりするので、使い分けするのも良いでしょう。ただ自己判断で使っていた薬を変えたり、そのまま使い続けるのは良いとは言えません。薬剤師や医師に早めに相談することをおすすめします。

ニゾラールは、菌の細胞壁を破壊するほどの力を持つ薬なのです。刺激感を感じるのも当然です。皮膚が弱いという方は、始めから薬剤師に伝えておくのはもちろんパッチテストをしてみておいた方が良いかもしれません。普段は大丈夫という方も、脂漏性皮膚炎になるのは免疫力が落ちているからです。雑菌にやられたり副作用が強く出やすくなることも考えられるのです。

使用したときに刺激感を感じたという方や、かぶれや赤み・痒みといった症状があった時にはすぐ気付く為にも日頃から自身の身体を観察しておくことをおすすめします。

とはいえ、雑菌にやられたなら未だしも塗り薬やシャンプータイプのものは局所への使用のみ、そのため重大な副作用になる可能性は低いです。副作用の発生率自体も低いことから、多く汎用されているのです。ただ錠剤タイプだと身体の内側から原因菌を抑制するので即効性は高い一方で、副作用が全身に起こりやすくなっており特に注意が必要なようです。

皮膚への作用以外にも、吐き気や嘔吐・胃痛や下痢といった胃腸系の症状、頭痛やめまいにだるさや食欲不振が起こる方もおり服用を始めた頃はとにかく身体全体に機を配るしかないでしょう。

かぶれなどを相談すると、ステロイド剤やヒルドイドを併用することを進められることもあります。ステロイドには免疫細胞の働きを抑える作用があり、アトピーなどで有名です。炎症などの免疫反応によっておこる症状改善に役立つ一方で、毛細血管が拡張し赤みが目立ってしまうかもしれません。皮膚の乾燥を防ぐヒルドイドも血行促進作用があることから、使用して更に赤みが出ることもあります。併用を始めた薬による副作用だって考えられるので、よい方向に向かわないのであればやはり薬剤師に相談しながら治療を続けるようにしましょう。薬とは、人の身体に与える影響が良いもの・悪いもの共に大きいのです。素人が自分でどうにかしようとするよりも、専門家と共に治療することが大切です。

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