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爪水虫は放っておくと大変なことになるかも

2019年08月23日
女性の脚と花

適切なお薬を使用すると完全に治すことは可能なものの、増殖した白癬菌を退治しきるまでにはある程度の時間がかかるのです。数ヶ月間はお付き合いする覚悟をしておいた方が良いでしょう。

それ以上に、1年かかるかもという状態となるのが爪に菌が入り込んだ水虫・爪水虫です。ケラチンタンパクを分解して発育する白癬菌、ケラチンで出来ていることから爪の中に水虫菌が増殖してしまうこともあります。硬いその中にいる菌を倒すのは大変で、通常の塗り薬では表面に効果をもたらすだけ、飲み薬が必要となります。

爪に神経は通っていないので痒みは感じないだろうという予想は正解です。ただ白く変色するだけです。白い筋が出来てきてなんだろうとすぐに病院に行けば良いのですが、痒くも無いのでついつい放置してしまいがち、更に悪化して行く一方です。
白い筋だけだった変色も、進行する中で爪全体が黄白色に変わっていき厚みを増します。菌が広がった爪は脆くなっており、靴にぶつかると痛みを伴うことから歩行困難も引き起こします。単に色の変化でも、特に女性だと夏場にサンダルになることも出来ず日常生活に影響を及ぼすでしょう。更に歩行困難になったら大変ですから、やはり早めに治療に踏み切る必要があるのです。

足の爪は生え変わるまでに1年以上かかります。そのため治療期間はとても長いのですが、将来のためにも続ける必要はあります。ちなみに、足の指の間やかかと・足裏などに発症した方も長く放置しておくとつめにまで及ぶことがあるし、その逆だって有ります。水虫で皮膚のバリア機能が壊れている状態でブドウ球菌などが侵入すると合併症だって起こします。リンパ管炎や皮下脂肪全体の化膿・足が腫れ上がるなどの合併症の症状は、人によっては入院治療だって必要となることもあり危険な物なのです。

ちなみに、お薬自体も内服薬だからこその副作用の危険性も強く、内臓機能の低下に繋がることもあります。塗り薬だと恥ずかしいからと個人輸入や市販の薬の購入で済ませている方も、内服薬タイプの方は医師の指導の元で服用を続けるようにしましょう。内臓機能の低下を防ぐためにも、定期的に検査も受けながら服用することとなります。妊婦や授乳中の方は使用できないような恐ろしい薬を使わないと、爪の内部まで入り込んでしまった白癬菌に対応することはできないというわけです。でも、そうやって頑張っていればいつかまたキレイな爪が取り戻せます。

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