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高温多湿な日本の夏は水虫になりやすい

2019年12月28日

日本では有名な病気の水虫、英語やフランス語でどういうかをご存知でしょうか。特に日本というのは水虫患者が多くなり易い気候を持っているのです。

夏の時期になると痒みなどの症状を訴える方も、冬場だと気にならずに過ごしているかもしれません。とはいえ冬には死滅しているということではなく、ただ活動が活発化していないだけなのです。寒い国だと白癬菌が活動しにくく、水虫という病気自体を知らない方も多くいます。

白癬菌が好むのは高温多湿の環境、ですから日本でも梅雨時期から夏にかけて患者数が増えます。水虫の薬のコマーシャルが流れるのも、梅雨から夏限定ではないでしょうか。

気候的にはそうなのですが、日本人ならではの服装や職場環境もまた患者数を多くしてしまいます。
中年男性の病気として名高い水虫、彼らは季節に関係なく革靴を履いていますがこれが高温多湿環境を作り出してしまうのです。最近多いのは若い女性の隠れ水虫、これもまたパンプスやブーツが原因です。ブーツにしろ革靴にしても通気性が悪いです。女性だと更にはストッキングも合わせますが、こちらは湿気を吸い取ってくれることはありません。クールビズなる言葉も出てきてはいるものの、暑い季節でもネクタイはせずとも、サンダルやゾウリで相手先企業にお邪魔するわけには行きません。こうして靴の中は大変なことになり蒸れるのです。大変なのは夏場だけではありません。むしろオフィス内は夏場の方がクーラーが効きすぎて寒いくらい、冬にこそ暑くてブーツプラスストッキングが室内では暑過ぎることもあります。

蒸れるだけではなく、これらの履物は足の指が自由に動かすことが出来ないのです。特にパンプスになると、足の指先が締まって窮屈なくらいです。これでは快適な気候であっても指の間が蒸れる可能性は高くなります。

とはいえ、24時間以内であれば菌の繁殖は抑えることが出来るのですから自宅に帰ったらしっかりと洗って乾かしてください。靴は2足持っておいて交互に履くようにするだけでも違います。外回りに行く時には仕方が無くとも、オフィスでは通気性の良いサンダルで過ごすようにしても良いでしょう。少しでも快適な足の状態を保つためにも、気を使ってください。日本の梅雨時期から夏場は要注意、そしてそれが過ぎて涼しくなっても油断は禁物・一年を通じて水虫菌と戦うようにしましょう。むしろ、冬の少しでも弱っている時期から病院で治療に踏み切ったほうが良いかも知れません。

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